痩身・ダイエットを繰り返してしまう女性、非常に多く勿体ないと感じます。
「 腹の立つ悪口を言われ、痩せられた。痩せたら目標達成!!と、気が緩んだ… 」
「 気がつけば自然と体重が戻って行った。自分の食欲を制御できなかった。 」 と、いう意見がほとんど。痩身・ダイエットは、目標とする体重や体型になることではありません。そのスタイルを約1年キープし続けることが、からだに定着させるために必要な期間と言われています。
リバウンドはからだの正常な機能・恒常性がもたらします
ダイエットの大敵・リバウンドは、からだが飢餓状態を脱出するため、生命維持をかけた大切な働きです。ひとのからだは短期間、大幅な体重減があると、からだが危機状態に陥っていると認識します。そして少量でもからだに入ってきた栄養素を蓄えようとするのです。それがリバウンド。ダイエット中に必要な栄養素を摂取し、適度な運動で筋肉を維持することでリバウンドを防ぐことは可能です。しかし一般的なダイエット法ではリバウンドはつきもので、リバウンドの正しい対処法を知っておいたほうが効率良く体型をキープすることができるです。
リバウンドで重要なのは‘メンタル’です
リバウンドで1番キーになるのは‘メンタル’。心です。経験あるひとなら思いあたるかと思いますが、頭の中でダイエット前の自分(これまでの人生の平均体重)を潜在的に肯定しているのです。人はこれまでのスタイルを普遍的に維持したいと修正する習性がありますから、決しておかしなことではありません。また減量に成功したことで、また痩せればいいと思ってしまう安心感を感じることもあります。
街で見かけたり、身近でスタイルがいいと感じる女性は、少なからず努力をしています。挫折しないため、常に意識をしたライフスタイルが問われます。
リバウンドを回避する秘策!
それでは実際、どんな方法でリバウンドを回避できるのでしょうか?
具体的な方法は以下のとおりです。
- 毎日欠かさず、体重を測る(鏡でスタイルをチェックする)
- 体重増加のボーダーラインを設定し、越えたらプチダイエットを行う
- 太っていたときの服は処分し、ジャストサイズなズボンを履くようにする
- 贅沢食べしたとき、前後で調整を図る
- 夜は控え目を心がける(早めに就寝する癖をつける)
- 食べること以外でストレスを解消できる趣味を見つける
- 食物繊維>炭水化物の3倍食べることを意識する
ダイエット食後、すぐに数キロのリバウンドをしてしまうケースでは、目標値に達成してから+3、4日、ダイエットを意識すると体重の増加を抑えることができます。
ダイエット前の自分を決別する、強い気持ちが必要です。目標とした体重・体型に辿りついた後、どうして痩せたいと思ったのか、ダイエットを行う前の理由を再認識することが必要です。
次第に自然に体重コントロールが習慣づき、どんな環境(ライフスタイル)であっても実行できるようになります。