昨今、エステサロンの様々な情報が錯乱しています。ポストに投函されるチラシ、ホームページの心惹くキャッチコピー、安く感じるトライアル価格でも、実は一昔前の痩身方法だったという落とし穴、少なくありません。せっかくお金と時間をつかうなら、より効果高い痩身を受けたいですよね!
このページは、最近主流となっている有名サロンが採用している痩身方法について、説明したいと思います。
痩身エステの主流は‘ラジオ派+キャビテーション’
▶写真はモニター体験させて頂いたノブマーレさんのマシン最近の痩身エステの主流は、ラジオ派とキャビテーション超音波による‘メスを使わない脂肪溶解’が主流。ラジオ派はからだの奥底を暖め、キャビテーション効果を高める役割をします。キャビテーション超音波とは、脂肪やセルライトを柔らかく溶かしやすくしてくれる音波。圧力作用によって気泡を発生させたり、消滅させたり、短時間のうちに働きかけることによって刺激を高めることができます。
最初にラジオ派をあててからキャビテーションを施術するマシンもありますし、同時に行うことで施術時間を短縮できるマシンもあります。一般的には1つのマシンで2つの音波を操作することができますが、それぞれ専用のマシンで対応するサロンもあります。
「溶解」のイメージどおり、温かく感じる体感が多いのですが、中には冷却による脂肪撃退効果を狙うマシンもあります。
耳がいい人には不向き!?超音波のデメリット
手ごわい脂肪を対外へ排出しやすくできる、夢のような超音波マシンですが、1つだけデメリットがあります。それは音。‘超音波’というだけあって、施術中はキーキーと甲高いマシンの音が鳴り響きます。例えるなら…コウモリの会話のような高音。
耳がよく、どうしても苦手というかたには、耳栓をあてながらの施術をお勧めします。
また超音波マシンのデメリットを改良し、耳触りな不快音を解消したマシンもあります(たかの友梨ビューティクリニック)。
超音波マシンとの合わせ技で、脂肪溶解効果を相乗させる
超音波マシンだけでも脂肪溶解の作用を発揮しますが、よりその効果を高めるため、マシン施術の前後のケアで各サロンの手法が異なってきます。
【 超音波マシンを利用した、痩身施術の一般的な流れ 】
- 音波マシン+マシンによるリンパ促進(吸引)+ハンドマッサージ(リンパドレナージュ)
各サロン、マシン施術後のハンドマッサージに特徴があります。マッサージ根本の発想が西洋であったり、東洋であったり。大手は研修が徹底されていますが、大規模だけに安定感を感じる王道な手法を採用。こじんまりしたサロンでは積極的に新しい概念をとりいれ、斬新さがあります。強めの痛さを感じる施術もあれば、皮膚へのダメージを考慮し、リンパの流れに着目したソフトな圧のかけかたなど、様々です。
そんな中、脂肪蓄積の原因は骨盤の歪みだというところに着目しているスリムビューティハウスは、独自の東洋美容が特徴です。
一昔前!?EMSで痩身は、ちょっと古い…
街の個人経営サロン、マッサージ店でよく見かける「EMS」。EMSを痩身コースの1部に考え、引き締め目的に取り入れているなが問題はありませんが、EMSを中心とし、脂肪へ働きかける考えのお店は、痩身効果が望めずお勧めできません。この内容で施術代・1万前後なら、他のお店を予約するほうが賢い選択!
サロン、マッサージ屋さん問わず、フィットネスからもEMS振動マシンの姿は消えつつあります。振動作用による脂肪減少効果は皆無といって、過言ではありません。少し前に一世を風靡した、名残だと思ってください。