高額のエステコースを体験日当日、強要する。
契約してくれるまで、席をたたせてくれない。
そんな悪いイメージが残る痩身エステですが、最近の勧誘は非常にソフトです。
確かに一昔前のエステサロンは、強い勧誘が問題となりました。しかし最近では「これで痩せます!」など、根拠の薄い効果をアピールすることは過剰な表現とされ、薬事法で禁止されているほどです。
勧誘を怖がってエステの体験に申し込まない、とてももったいないと思います。
具体的な勧誘の流れについて
エステ業界の一般的な流れを説明します。スキンケアでも脱毛でもまずお客自身、何に悩んで来店したのかをカウンセリングのアンケートで書かされます。この悩みに焦点をあて、具体的に勧誘が進んでゆきます。
勧誘は一般的に、体験後に組まれています。体験してどうだったか?来店できる頻度はどれくらいか?この情報を元に、体験中に最適なプランが検討されるという流れです。
決して慈善事業ではないので、勧誘はありますが、しつこく帰りづらいというほどではありません。
勧誘時には以下の内容に留意して、納得したうえでサインを行いましょう。
- 提示されたプランの根拠に納得できるか
- 体験したコースに、疑問や不安はないか
- 体験したコースと契約するコースの違い(一般的に、体験コースが短め)
- 契約しても生活にさしつかえない金額か(分割払いが可能か)
- 契約後、問題なく通える頻度であるか(週1が一般的)
- 自分が希望する日時の予約状況はどうか
- 当日キャンセル、生理日NGなど、罰金や制約はないか
エステ体験後の、痩身効果はすばらしく、はやる気持ちで契約してしまうことがあります。エステにかかるトータル費用は決して安くありません。一呼吸して、自分が望むプランに見合った額であるか、冷静に判断することが大切です。